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【沖縄編⑤】琉球絣(かすり)

2017/05/13
著者:和遊館丸豊

続いて、南風原町にある大城さんの工房にもお邪魔しました。琉球絣の工程を見学してきました。特に絣括りについていろいろとお話を聞かせていただきました。とても丁寧に説明してくださりありがとうございます。

動画の中でも絣括りをしているところがありますが、絣括りとは、あらかじめ種糸をつくり、手で絣くくりを行っていきます。物凄いスピードで種糸を括っていく様は凄まじかったです。また、琉球藍の藍甕(あいがめ)も見せて頂きました。藍甕を生で見るのは初めてでしたのでとても貴重な体験でした。藍を育てていくのは本当に大変な作業なんだと改めて思いました。

【染色】
琉球藍、福木、グール、テカチ等の植物染料を用い多彩な色を染色する。

藍液の作り方

原料の藍(タデ科の植物)の葉を、乾燥させてから、水分を加えて発酵させます。その発酵させたものを「すくも」といい、これをさらに2~3年寝かしてから、職人さんがすくもに、灰汁(灰を水に溶かした液のうわ澄み液)と水を加えて、毎朝晩20~30分、約1週間以上練りこみます。そこに、ブドウ糖を加えて7日から10日間混ぜ、かめの中心に泡がこんもりと出来あがると、藍の染料ができます。これを「醗酵建て」と呼びます。すくもを作るのにも専門の職人さんがいて、その作業日程は、3~4ヶ月もかかります。また、乾燥させた藍の葉を発酵させるにも、むしろにひいた大量の藍を練るのは、重労働ですし、水加減によって発酵の加減が変化するといいます。

琉球絣事業協同組合

http://ryukyukasuri.com/

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