お出掛け
豊川稲荷×着物詣(キモノモウデ)
2022/01/07
年末に豊川稲荷で開催されていた着物詣でに行って来ました。着物詣(キモノモウデ)とは、愛知県豊川市の豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で、コロナ禍で落ち込んだ参拝客を呼び込もうと企画されたそうです。京都の織物会社などと連携し、テレビドラマ「大奥」シリーズなどで使われた豪華な時代衣装を展示・演出するほか、レンタル着物で境内散歩を楽しんでもらうなどを企画。企画したのは、豊川青年会議所などでつくる「縁日参りプロジェクト実行委員会」。夜間参拝用に境内をライトアップする「ヨルモウデ」を7月に開催。手に持つちょうちんの光が重ならないように歩くルールが「密を避け、コロナ対策になる」と好評だったそうです。豊川稲荷では、例年140万人以上ある正月三が日の人出が、「分散参拝」を呼びかけた今年は約26万人だったそうです。
プロジェクションマッピングで「着物」を彩り、音楽と光に包まれる美しい着物。表面に光の模様が浮かび上がるプロジェクションマッピングも施されています。現代アートの美術展のようですが、飾られているのはお寺です。普段は訪れないお寺と日常着でない「着物」とのコラボレーションでとても綺麗でおもしろかったです。境内も広く建物も立派で風情がありとても良い企画だと思っています。また、楽しそうな企画、イベントなどをお知らせしていきたいと思います。